こんにちは、みちょんです。
今回は、自動車保険を見直して年間7,000円も保険料が安くなった話と、私が「車両保険はいらない」と思うようになった理由をお届けします。
◆ 8万円→2.3万円に!自動車保険を見直したら家計が救われた
車や保険の知識がない私たちは、数年前まで車を購入した中古車屋さんに言われるがまま、自動車保険に加入していました。何もわからず加入したその保険料は車両保険付きで…なんと年間約8万円!
子育て世代にとっては、これはなかなかキツい出費。
保険の仕組みも相場もわからないし「とりあえず」で入っていたのですが…
◆ ネット型に切り替えて一度スリム化
やっぱりこの保険料をなんとかしたい!と思いネットで色々比較して「おとなの自動車保険」というネット型保険に切り替えました。車両保険を外して(理由は後述)これで年間3万円台まで下がったんです。「もう、これ以上は安くならないだろうな〜」と思っていたのですが…
◆ ひょんなことからJA共済に乗り換え
色々比較したし今より安くなることはないだろうと思っていたけど、ネット型に乗り換えして3年ほど経ったころのある日、知り合いに頼まれてJAの自動車共済で見積もりをしてみたら…
同じ補償内容で年間2万3千円になることが判明!
「えっ!ネット型より安いの!?」とびっくりしつつ、すぐに乗り換えました。
節約額はなんと年間7,000円!
保険は定期的に見直すの、大事ですね…。
◆ 私が車両保険をやめた理由
実は「保険を見直そう」と思った1回目のきっかけは、ある小さな事故でした。
◆ 軽く当てただけで7万円⁉
ある日、病院の駐車場でドアを開けた時に、隣の車に“カツン…”と軽く当たってしまいました。
正直、キズがついたかも分からないくらい。でも後日、約7万円の修理費を請求されました。
「よし、こういう時のために車両保険があるんだ!」と思って保険会社に相談したら…
「7万円の修理費に保険を使うと、翌年以降の保険料が上がって、それ以上に支払うことになりますよ」
……絶望しました。
「えっ、どういうこと?何のための保険なの?」と。
ここから、私の“保険のあり方”への大見直しが始まりました。
◆ 【実体験で学んだ】車両保険がいらない5つの理由
ここからは、私が車両保険をやめた理由を、順番にお伝えします。
① 車両保険はとにかく保険料が高い
車両保険をつけるだけで、保険料が倍近くに跳ね上がることも珍しくありません。
年間5万円〜10万円以上の保険料を支払うなら、それって自分で修理費を積み立ててるのと変わらない気がします。
② 軽い事故では保険を使いづらい
廃車になるくらいの大事故なら得をするかもしれませんが、今回の私のケースのように少額の修理に保険を使っても翌年の保険料が上がるんです。
私のようなケースの場合は実質、「自腹で払ったほうが安い」ということが多くて、使うのをためらいます。
③ 修理費は満額補償されないことも多い
車両保険の補償は、「車の時価額」が上限です。
例えば、修理費が30万円かかっても、車の時価が20万円なら、それしか出ません。
新車じゃない限り、思ってるほど補償されないことも…。
④ 保険は「低確率・大損失」に備えるもの
保険って、基本的には「めったに起きないけど、起きたら大変なこと」に備えるもの。
でも、車両保険ってどうでしょう?
事故リスクはあるかもしれないけれど、補償額もそこまで大きくない(人生が破綻するわけではない)なら、それって貯蓄でカバーできる範囲なんじゃ?と思うようになりました。
⑤ 必要な補償は他でカバーできる
事故の相手がいる場合、相手の保険で補償されるケースも多いです。
また、「対人・対物 無制限」の補償は必須ですが、それだけなら2万円台の保険料でも十分に対応できます。
ちなみに、車に乗っている人のケガに対しては自分や家族なら健康保険が使えますし、同乗者が他人(友人・知人)の場合は「対人・対物無制限」の対人の部分でカバーされます。
◆ まとめ|保険は「必要な分だけ」が正解!
自動車保険も、生命保険も、医療保険も…
共通するのは、「保険は必要な分だけでOK」ということ。
車両保険のように、
- 保険料が高いのに
- 補償は限定的で
- 使うと損をする可能性がある
そんな保険は“入ってるだけで損”かもしれません。
✅ みちょんのおすすめ保険見直しステップ
- 保険の内容を見直す(不要なオプションを外す)
- ネット型 or・共済型など見積もりは複数取りましょう!
- 見直しは定期的に行いましょう!
多少面倒ではあるものの、数年に1回の見直しで生活の満足度を下げずに節約ができます。
自動車保険は、定期的に見直すことで大きな節約につながります。
みなさんも「なんとなく続けてる保険」、一度見直してみてくださいね♪
それではまた!
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