こんにちは、みちょんです♪
今回は、「老後のために貯金したいけど、どうすればいいの?」という方に向けて、自分でじぶんの年金をつくる制度 「iDeCo(イデコ)」 を、やさしく・わかりやすくご紹介します!
「節税になるって聞くけど本当?」
「なんか手続きめんどくさそう…」
そんなモヤモヤをまるっと解消しますよ〜!
iDeCo(イデコ)ってなに?
イデコは、かんたんに言うと 「じぶんでじぶんの老後資金をつくる制度」 です。
- 毎月の積立額は 最低5,000円からスタートOK!
- 積立方法は、定期預金・保険・投資信託などから選べます。
- そしてなによりのポイント… 60歳までは引き出せません!
つまり、将来のためにガッチリお金をキープできる、「じぶん年金づくり制度」なんです♪
iDeCoのここがすごい!5つのメリット✨
① 掛金が全額「所得控除」!節税できる♪
iDeCoで積み立てた金額は ぜんぶ所得控除の対象になるので、毎年の税金がググッと安くなるんです!
💡たとえば年収500万円の方が年間276,000円積み立てると、年間約5万円の節税に♪
特にサラリーマンや公務員、フルタイムで働いてる方にとっては超おトク!
② 運用益が非課税!
普通の投資だと利益に約20%の税金がかかりますが、iDeCoでの運用益は まるっと非課税!
長く積み立てることで「複利の力」がしっかり活かせます✨
③ 受け取り時も「税制優遇」あり!
老後にお金を受け取るときも、
- 年金形式なら「公的年金等控除」
- 一時金形式なら「退職所得控除」
が使えて、出口でも節税! ダブルでお得なのです♪
④ 転職・退職してもそのまま続けられる
iDeCoは「個人型」なので、転職してもOK。専業主婦になってもOK。
ムリなく続けられるのがうれしいですね♪
⑤ 引き出せないから、確実に貯まる!
「ちょっと今月ピンチだから貯金崩そ…」ができません(笑)
だからこそ、将来のためにちゃんと貯まる!
この強制力、意外とありがたいんです☺️
でも…iDeCoのココには注意!6つのデメリット
① 60歳まで引き出せない(ほんとに)
教育費・医療費・住宅購入…どんな理由があっても原則NG。(※一部例外があることも。)
ライフイベントが多い若い世代にはちょっと不安要素かも。
② 元本割れのリスクがある
投資信託を選んだ場合、市場が下がれば元本割れの可能性も。
💡元本確保型(定期預金など)を選べばリスクを減らせますよ♪でも、みちょん的には15年以上運用期間が取れるのであれば、リスクを取って投資信託での運用をオススメします。
③ 手数料がかかる
- 加入時に一度:2,829円
- 毎月の管理費:171円〜500円ほど
長期利用を前提に、手数料の安い金融機関を選ぶのがポイント!
毎月の管理費は解約するまで毎月ずーっとかかり続けるので、数百円の差を甘く見てはいけません!ネット証券が手数料が安くておすすめです。私はSBI証券を利用していて、最低ラインの171円です。
④ 掛金に上限がある
どんなに積み立てたくても、職業によって上限が決まっています。
- 自営業 → 月68,000円まで
- 公務員 → 月12,000円(→【2024年12月から月2万円にアップ!】)
⑤ 所得が少ないと、節税効果が小さい
課税所得がそもそも少ない専業主婦・パートの方は、控除による節税効果は控えめ。
でも、「非課税で運用できる」メリットはあるので、ケースバイケースで検討を♪
⑥ 手続きがやや面倒(でも昔よりは簡単に!)
商品選びや申し込みがちょっと複雑に感じるかも。
ただし最近は ネット証券でWeb完結OK! だいぶラクになりましたよ〜!
【最新】2024年・2025年の制度改正で、もっと便利に!
なんと2024年からiDeCoがパワーアップ!
🌟① 公務員の掛金が「月2万円」にアップ!(2024年12月~)
今までは月12,000円までだったのが、月20,000円にアップ!
節税できる金額もアップでうれしいですね♪
🌟② 書類提出が原則不要に!(2024年12月~)
会社員・公務員が申し込むときに必要だった「事業主証明書」の提出が 原則不要に!
ネット完結でサクッと始められます◎
🌟③ 上限額がさらにアップ予定!(2025年~)
たとえば、企業年金がない会社員の場合…年間で最大74.4万円まで積み立て可能に!本気で老後資金を貯めたい人には超朗報✨
iDeCo掛金上限額の変化
加入者区分 | 2024年12月以前 | 2024年12月以降 | 2025年以降(予定) |
---|---|---|---|
自営業者・フリーランス(第1号被保険者) | 月額68,000円 年額816,000円 | 月額68,000円 年額816,000円 | 月額75,000円 年額900,000円 |
会社員(企業年金なし) | 月額23,000円 年額276,000円 | 月額23,000円 年額276,000円 | 月額62,000円 年額744,000円 |
会社員(企業年金あり:DB・共済等) | 月額12,000円 年額144,000円 | 月額20,000円 年額240,000円 | 月額62,000円 年額744,000円(iDeCoと企業年金合算) |
公務員 | 月額12,000円 年額144,000円 | 月額20,000円 年額240,000円 | 月額54,000円 年額648,000円 |
専業主婦(夫)(第3号被保険者) | 月額23,000円 年額276,000円 | 月額23,000円 年額276,000円 | 月額23,000円 年額276,000円 |
【公式】iDeCoかんたん税制優遇シミュレーションでいくら節税できるかシミュレーションしてみてください!
iDeCoは誰に向いてる?若い世代には要注意ポイントも
イデコってすごくお得な制度だけど、 「全員に無条件でおすすめ!」ではありません。
特に20〜30代の若い世代は、まだまだライフイベントがたくさん。
結婚、出産、転職、マイホーム購入…急にお金が必要になっても、iDeCoの資金は60歳まで引き出せません。
また、子育て中や住宅ローン支払い中だと「毎月の積立」が心理的負担になることも…。
40代〜50代には特におすすめ!その理由は?
40代以降になると、iDeCoは 一気に使いやすく、効果的な制度に変わってきます!
✅ ① 所得が高め → 節税メリットが大きい!
年収が上がってくるこの時期は、掛金全額が所得控除される恩恵がドン!
たとえば年収600万円で毎月23,000円積み立てると、年間で約8.3万円も税金が安くなることも!
✅ ② 家計の見通しが立ちやすくなる
子どもの進学や教育費、住宅ローンの状況が見えてくるので、無理なく長期積立ができるように。
✅ ③ 老後資金への意識がリアルに
「年金だけじゃ不安かも…」と感じ始めるこの世代。
60歳まで15〜20年しっかり運用できるので、iDeCoの効果を実感しやすくなります!
みちょん的まとめ📝
iDeCoは…
✅ 節税できる
✅ 非課税で運用できる
✅ 老後資金をガッチリ貯められる
…という、めちゃくちゃ頼れる制度!
でも一方で、
⚠ 60歳まで引き出せない
⚠ 手数料がかかる
⚠ 所得やライフステージによって向き不向きアリ
といった注意点もあります。
💬みちょんの感想
私は現在月5,000円、投資信託でコツコツ積み立ててます♪
「このお金で、将来ちょっと贅沢な旅行でも行けたらいいな~」なんて思いながら、楽しみつつ老後準備しています☺️
「いきなり大金はムリ!」って人も、まずは少額から始めてみてはいかがでしょうか?
最後にひとこと🌿
老後資金って、なんとなく不安だけど、ついつい後回しにしがち。
でも、早めに動き出せば、それだけ心の安心感もアップします!
iDeCoは、まさに「将来のじぶんへのプレゼント」。
あなたの未来の生活のために、ぜひ検討してみてくださいね♪
それではまた、次の記事でお会いしましょ〜!
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